止まらナイの完成で現実味を増した新バンド結成。
僕はLIVE活動を想定した曲作りを始めた。
しかし、メンバーも見つかっていないしお客さんの顔も見えない現状
何を作ったら良いのか迷っていた。
近所とは言えないが歩いて20分くらいの場所に行きつけの楽器屋さんがある
その日もD'Addarioのギター弦を買いにお店に来ていた
新しい楽器はないかと店内を徘徊
誰にも言っていないが、僕はパトロールと呼んでいる。
ぞうさんギター程の小振りなアコギを発見
ヘッド部分にはHEADWAYと書かれてある
新品で28000円程の不審者
早速試奏をお願いした
触った事の無いギターを初めて鳴らす時
最初に何のコードを弾いたらいいか悩んでしまう時がある
5度コードを弾いたらロック専用になってしまうような、
E7♭9thを弾こうもんならファンク専用になってしまうような、
そのギターは果たしてそれを望んでいるのか。
このギターに関しては何の迷いもなくAadd9を弾いた
気が付けば、一曲作りそうな勢いで遊んでいた
暫くすると明るい表情の店員さんが話しかけて来た
『それ、抱きごごちいいでしょ?』
『。。。』
『お客さん?』
『ペー』
『ぺー!』
弦を買い来た僕は、安いけどウマの合うアコギと一緒に家に帰った。
部屋に帰ると買ったばかりのギターと曲作りを始めた
アップテンポの曲を作ろうと思っていたが、
どうしてもゆっくり弾いているほうが心地いい。
次の日の明け方、Aadd9から始まる曲が完成した。
『GROOVE』と名付けた
窓を開けっ放しにして外出してしまったある日、天候は急変して台風になった
家に帰ると風で吹き飛ばされ、ネックの折れたギターが部屋に倒れていた
GROOVEのギターは、このギターで録音した唯一の記録となった。
さあ、近い日にたぼくんとBASSを録音しよう♪
『GROOVE』
いつだって心迷って人目気にしてる
たまには胸の奥に
さあ 問いかけてみよう
さあ 問いかけてやろう
憧れたアイツの影を追いかけるよりも
自分なりのスタイルで
さあ 追いかけて行こう
さあ 追いかけてやろう
いつか握りしめたあの想いは何処に?
感じないフリして君は傷ついた
過去も未来も見えない夜に
西から陽が昇る
空にFrying Frying
Good Felling Felling
このGROOVEに乗って行こう
いつの日も色あせないリズムを信じて
誰だって心変わって疑いたくなる
出逢った頃の君を
さあ 思い出してみよう
さあ 思い出してやろう
それぞれが描いたあの夢は何処に?
現実は涙も隠そうとしてる
白も黒もない人の絆が
消えてしまう前に
空にFrying Frying
Good Felling Felling
このGROOVEに乗って行こう
いつの日も色あせないリズムを信じて
いざ向かうべきは
光り在る方へ
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posted by macaroni☆ at 18:26|
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214分の1
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