2010年11月21日

214分の1 -4-

火曜日23時40分。

たぼくんの一言で実現した今日のスタジオ

練習が終わったら一体何を感じるのだろう?



昼も夜も無い生活と興奮と不安

結局昨日は眠れないまま少し早めにスタジオについた。

練習スタジオは深夜から早朝にかけての深夜パックは料金が安い。

試したい事がいくつかあったので、長く使用出来るこの時間帯を予約している。

相変わらずメンバーは僕とたぼくんの二人

ドラマーは必要だったので、知り合いの金田くんに願いした。

これで最小人数ではあるがバンドアンサンブルで演奏する事ができる。

高校生の時から、今までさんざん練習スタジオに来た事はあるが

おおよそ感じない緊張感

明確な理由

僕の担当がヴォーカルだからだ。



24時

たぼくんと金田くんはいつも通りに準備に取り掛かっているように見える

僕も出来るだけ平常心を保とうと思っていたが

マイクスタンドを目の前に運んだ瞬間

まるで場違いな所へ来てしまったような気がした



「じゃ。。やってみようか。。。」

『ぺー』

1、2、3、4!

ジャカジャカ♪ジャカジャカ♪

止まらナイのイントロを弾く

覚えているのはここから歌が入るまでの16小節。

その先は「真っ白」になってしまい記憶がない



『ね、どうだった?ヘタだった?死んだ方がいい?』

答えなんてわからない事は知っていたけど

明け方まで何度もたぼくんに話かけた

その度に

「凄くいいと思うよ」

と言って返してくれた



早朝5時。

富士そばで興奮気味に雑談をしてそれぞれ別れた



家に戻ると今日の練習を録音したカセットを再生

流れてくる自分の声を聞いていると複雑な気持ちになる



15歳でギターを始めた

始まりは学校の文化祭

バイクで暴れるような

制服の大人から皆で逃れるような

BANDと呼ばれる友達との遊びの一つだった

それから

好きになって

のめり込んで

挫折して

決心して

BANDのギタリストとして活動する事を

ずっと前から、つい一週間前だって当たりまえに夢見てきた。



ギターを弾いているとつい忘れてしまう

佐久間が格好いい曲を

たーちゃんがコードの押さえ方を教えてくれて

あの時一人だったら音楽なんて始めていなかった

友達と過ごしている時間が好きだった

時間も場所も感情も共有出来る

BANDと言う口実

選んだ楽器がたまたまギターだった



僕が今日一番知りたかった事

練習が終わったら一体何を感じるのだろう?



最高に楽しかった



僕たちはLIVEに向けてギタリストを探す事にした



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posted by macaroni☆ at 18:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 214分の1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕もバンドマンでギタリストなんですが、昨日ライブやったせいかこのブログ見て涙がでてしまいました・・・
俺も絶対プロのギタリストになろうとおもいましたよ!
Posted by key11th at 2010年11月22日 01:32
MACARONIさんって、昔からずっと、
いつでも自信満々な人なのかと思ってました。
その時、何を思い、考えたかというお話、
凄く嬉しいです。
気持ちが寄り添うような、あたたかさを感じます。

あ、熱は下ったようですね。良かった。


「凄くいいと思うよ」とその度に返す、
たぼくんのような妻になりたい、と思いました。
Posted by 抹茶ラテ at 2010年11月23日 00:45
更新待ってましたよー(>_<)
自分もZONEに触発されMACARONI☆さんに憧れギターを弾き続けてます
いつかお会いできたらとか思ったりw
次の更新待ってます♪
Posted by 領士 at 2010年12月03日 10:51
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